古典ルンゲ・クッタ法

局所計算精度が4次である古典ルンゲ・クッタ法を用いて、1階の微分方程式

\frac{dx(t)}{dt} =f(t)

を計算して、誤差を調べます。具体的にはf(t)=t^5に対して 0\leq t \leq 3の範囲で積分した結果を解析解と比較します。 局所計算精度が4次なので、1ステップの計算誤差は5次です。そのため大局計算誤差4次となります。 次のグラフは積分区間の分割数に対する計算誤差をプロットした結果です。 大局計算誤差が4次であることが確認できます。

計算誤差