【2010.04.01】春休み体験講座:1日目
春の体験講座が今日からはじまりました。 風力発電計の1日目は、はじめて参加する子が多いので、まずは、はんだ付け練習をしてから、LEDを光らせる回路の作製をしました。
はんだづけ練習
1枚の基板を渡し、とにかくはんだをつける練習を行いました。部品をとりつける際、多すぎても少なすぎてもダメなので、適量をつける練習になります。はじめての子も、回数を重ねるごとにうまくなり、付け過ぎる事がなかったので、よかったと思います。ここで付けたはんだを使い、吸収線で数練習もしました。
LEDを光らせる回路の作製
次に、LEDを光らせる回路の作製を行いました。まずは、LEDを一つ付けて、直接電池をつなげてみます。すると、LEDが光りますが、だんだん光が小さくなり、最終的には光らなくなります。これは、電池から流れてくる電流が大きいため、LEDの線が焼き切れてしまうためです。 そこで、抵抗を使い、適度な電流を流れるように、回路を作ります。一つ一つ丁寧にパーツをつけ、みんなLEDを光らせることができました。
さて、一通り電気の流れの説明をしたところで、この回路にLEDを増やしてもらうという、回路を考えてもらいました。それぞれがどこにつければいいか考え、はんだで付けていきます。一発で光らせられる子もいましたが、LEDのプラスとマイナスを間違えてつけてしまった子や、ショートして光らない状態になった子などがいました。何が原因か説明して、最終的にはみんな2個以上付けることができました。 明日は風力発電計の作製に入ります。