2006/07/30 sun.10:00-12:00
第4回体験型自然科学の教室「海の教室」
まずはじめの3分、教室の理念についてお話しました。
科学の精神は、自ら問いかけをつくり、わからない自然現象をどうにかして理解しようというプロセスそのものにあります。子どもひとりひとりの自主性から、見る、聞く、触る、嗅ぐ、味わうと五感を使って、自然の中で「発見」することが、好奇心の自然な発展の原点です。「体験型自然科学の教室 natural science」では、子どもたち自身が「発見」していける場、考えていける場を大切にします。
★ 開催地・蒲生干潟について
干潟とは,潮の満ち引きで,水の中に入ったり,水面から出たりする湿地帯のことです。
干潟には,栄養をたっぷり含んだドロがたまるため,たくさんの生き物が住んでいます。
蒲生干潟は、国設仙台海浜鳥獣保護区の特別保護地区に指定されている、
自然豊かな干潟であり、学術的・保全的観点から見て貴重な場所です。
右写真:当日9:00頃の蒲生干潟。
12:00の干潮を前に、どんどん潮がひいていくのがわかります。
蒲生干潟に、突如出現した、青空実験室。
子どもたちには、本物の実験器具に触れてもらいます。 どれも、実際に研究で使用する道具です。 生き物を入れるためのシャーレは、今回も500個用意しました。
-目次-
| はじめに |
子どもたちの発見の教室 |
子どもとお父さんの実験の教室 |
お父さんのための科学者の講義 |
バーベキューパーティー |
参加者からの声 |
スタッフからの声 |
参加の注意点について |