2006/09/10 sun.10:00-12:00
第5回体験型自然科学の教室「海の教室」
蒲生干潟とは?
干潟とは,潮の満ち引きで,水の中に入ったり,水面から出たりする湿地帯のことです。 干潟には,栄養をたっぷり含んだドロがたまるため,たくさんの生き物が住んでいます。 蒲生干潟は、国設仙台海浜鳥獣保護区の特別保護地区に指定されている、 自然豊かな干潟であり、学術的・保全的観点から見て貴重な場所です。
干潟は、天然の下水処理場。そして干潟は、天然のファミリーレストラン。
干潟をシャベルで掘り起こすと、中からカニ・ゴカイ・貝類がごそごそと顔を出します。彼らの食べ物は、泥や水の中の汚れ(有機物)なので、彼らのお食事によって、干潟から汚れが除去されていきます。まさに、天然の下水処理場です。そして、彼らは鳥や魚のえさとしてもとても重要です。ですから鳥や魚たちにとって、彼らは魅力的なファミリーレストランとも言えるのです。
(参考:蒲生を守る会「生命の宝庫・・・蒲生干潟【自然と生物のガイドブック】」)
- 浜辺でカニの穴を探す。
穴の近くに小さな泥団子がある。これが目印。 - 穴に白砂(乾いた砂)を静かに優しく入れる。(ここがポイント)
※これが彫っていくときの目印になるんです。 - 口元まで砂を入れたら、掘削開始!白砂を目印に掘り進むのだ!
- 掘り始めて2時間、じゃなくて2分。深さで約30cm。
浜辺で探すと、けっこうビックサイズなものもいるし、子ども達は、 砂を掘っていく時の「わくわく感」がたまらないみたいでけっこうはまってました。
今回初めて参加しましたが、
蒲生にこんな穴場があるとは知りませんでした。
何よりも、あまりきちっと型にはまっていないイベント。
まずは子供達が楽しく安全に自然と触れ合いながら遊べればOKというスタイルが好感を持ちました。
今度は、山で開催するとうかがいました。
また参加したいと思います。
子供たちももうすでに次回は楽しみにしているようです。
※取ったカニを数えたら、125ひきいました。
えーもってかえるの。。。
-目次-
| 蒲生干潟で「発見」! |
青空実験場で「発見」! |
「発見」がアートになったよ! |
協賛いただいた応援団の方々 |