第6回体験型自然科学の教室「山の教室」
冷し中華マン、登場。
●冷し中華は、実は「食育」にぴったりの料理。
冷し中華は、昭和12年、仙台の中華料理店『龍亭』で生まれました。「サラダ+中華麺」という発想でつくられた冷し中華は、今では全国的な夏の風物詩です。でも、今は秋。「夏じゃないのに、冷し中華?」と思われるかも知れませんが、旬の具材を取り入れることで、サラダ感覚で秋の味覚を味わうことができるんです!定番のキュウリやトマト、ハム以外にも、「食材王国みやぎ」ならではの様々な具材を楽しみましょう。さらに冷し中華は、野菜、肉、卵など、バランスよく栄養を摂取することができるので、理想的な料理と言えます。包丁ひとつで作れる手軽さから、初めて料理に挑戦するお子さんにも最適です。親子で盛りつけや彩りを工夫して、大自然の中でオリジナルの冷し中華をつくってみませんか?
型抜きを使えば、
包丁なしでも、具を切れるよ。
「きれいにできた!
まめガエルみたい~」
とんとんとん、と包丁で、
きれいにうすく、キュウリを切ってます。
「ちゃんとネコの手になってるね~」
「上手~」
「いつもやってるからね!」
お父さんに教えてもらいながら、
いっしょにナスを切っています。
となりのたける君をお手本にしながら。
「cat's hand.」
「なんだ、あれは?
冷し中華マンだ!」
冷し中華マンの登場に、
喜んだり、泣いたり、叫んだり、
他のことに夢中で気づかなかったり、
様々な反応を見せた子どもたち。
最初は怖がっていた子も、
最後には冷し中華マンと戦っていました。
冷し中華マンも、
盛りつけのお手伝いをしてくれました。
子どもたち、お父さん・お母さん、そしてスタッフも、
子どもたちお手製の冷し中華をごちそうになりました。
子どもたちがつくった冷し中華。
大自然の中で食べる味は、格別です。
2種類から選べる特製のたれも、とてもおいしかったです。
今回ご協力いただいた、「仙台冷し中華連盟」の皆さん。
冷し中華を牛タンに並ぶ名物にするために、
日々努力されています。
仙台の何処かで、またきっと会えることでしょう。
河北新報社「食WEB研究所みやぎ」 http://www.shoku-web.net/g_runner.html
冷し中華「日記」はじめました http://blog.kahoku.co.jp/shokuweb/hiyashi/
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