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スウェーデンから学ぶ社会と教育(第1回「森の教室」)

文責:林 叔克 (2006年3月21日) カテゴリ:体験型自然科学の教室(10)

社会における科学のあり方

遺伝子組み換え作物は安全でしょうか? 医療の現場においては遺伝子治療がはじまり、米国産の牛肉の輸入をめぐって、BSE問題がクローズアップされるなど、科学が技術と密接に結びつき、科学の知識なしには毎日の生活でリスク判断できないようになっています。 しかし、科学といういうと何か遠いもののように感じるのではないでしょうか。 いま市民社会とかけ離れた科学のあり方が問題になっています。 まず科学者自身が 市民社会の原点である民主主義を理解することが大切だと思います。 福祉国家として知られるスウェーデンでは、どのような社会のあり方をしているでしょうか。 スウェーデンのルンド大学に留学していた際の先生であるマグナスさんに「社会とは何か、民主主義とは?」という問いかけを発し、議論しました。市民社会を理解した上で、これからの科学の正しいあり方を考えていきたいと思います。


スウェーデンから学ぶ社会と教育

スウェーデンの民主主義を成り立たせているシステムについて対談しました。自分の国は、民主主義的だと語るマグナスさん、実際的な話に迫ることができて、とても勉強になりました。ひとりひとりが自分の気持ちに素直でいることを原点として、システムが成り立っているのを感じました。システムをそのまま真似ようとすると失敗しますが、自分の気持ちをそのまま表現する姿勢は、ひとりひとりにとっても、システム全体にとっても大切だと感じました。

詳しくは、F&N × 対談 をご覧ください。

ドナルドダックに投票

社会の根本である教育についてマグナスさんの話を聞きました。スウェーデンでの教育理念が日本の教育理念とは異なっていて考えさせられました。

詳しくは、F&N ○ 講演 をご覧ください。



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