LabVIEW入門1~配列、微分~
ソナーの開発では、パソコンを介して音波を送受信することで実現を目指します。 そのため、パソコンで内部処理する部分の構築が主です。この、内部処理の方法としてLabVIEWというプログラミング言語を使用します。 今回は、LabVIEWを用いて内部処理をする上で必要となる基本的な操作方法を学びました。
課題
今回は具体的な問題として
①1+2+・・・+100を計算しよう
②酔歩の結果をグラフで表そう
③sin関数を微分しよう
についてを考えました。
ここでは②,③について紹介します。
②酔歩の結果をグラフで表そう
ここでは、LabVIEWを用いて、乱数の使い方、ループの記述の方法、条件分岐の方法 そして、グラフで表示する方法を学びました。 酔歩で飲み屋から歩き、100歩までの軌跡をグラフ化しました。
酔歩とは?
進行方向が確率的にばらつくような粒子の軌跡を追跡する問題。 酔った人が千鳥足でどちらに行くかわからない状況に似ている ことから酔歩という
③sin関数を微分しよう
四則演算、ループの記述の練習問題として、 sin関数を微分し、グラフに表示するプログラムを考えました。
次回は、フーリエ変換を用いた音波の解析を行います。