LabVIEW入門3~フーリエ変換完成へ~
今回も、情報の内部処理に利用するLabVIEWの使い方について学びました。 前回は、音波の解析を行う準備として、今回はフーリエ変換するプログラミングに挑戦しました。 しかし、前回はフーリエ変換の理解に終始してしまい、プログラミングの構築まではできませんでした。今回は、前回できなかったフーリエ変換のプログラミングの構築を目指します。
課題
前回に引き続き
①ステップ関数をsin関数で表そう
②ステップ関数のフーリエ変換しよう
の二つについて考えました。
①ステップ関数をsin関数で表す
まず、今回は前回完成できなかったステップ関数をsin関数で表すプログラミングを考えました。 しかし、プログラミングを構築する家庭で、sin関数のみで表すことはできないことに気づき、sin関数に加えcos関数も用いて、ステップ関数を表しました。 下図はステップ関数をsin関数、cos関数で表し、グラフ化したものです。
②ステップ関数のフーリエ変換
①のプログラミングを応用してステップ関数をフーリエ変換するプログラミングを考えました。 下のグラフは、左側はフーリエ正弦係数,右側はフーリエ余弦係数を表しているグラフです。
次回はフーリエ変換を利用して音波の解析を予定しています。