ソナー開発の予備実験「マイクを使った2次元モーションキャプチャー実験」
1,パソコン内臓の2つのスピーカから異なる周波数(ω1,ω2)の音波を発生させた。
2,パソコンにマイクを接続し、1で発生させた音波の波形を取得した。
3,音波の波形から各周波数成分の位相情報を読み取った。
4,音波を測定しているマイクの位置を変えたときの読み取られた位相の変化からマイクの位置の変化を読み取った。
いかにキャプチャーしたマイクの動きを示す。横軸と縦軸にそれぞれの位相を奥行き方向に取り込んだときの時刻をしめす。これを見ると連続的なマイクの位置の変化が取り込めていることがわかる。
本実験では2次元的な位置の情報を読み取ったがもう1チャネル音波の発生源を増やすことで3次元的な位置の情報も取り込めると考える。