大内春睦のへっぽこイラストレーター講座 ~第一講座~
みなさまこんにちは。
「大内春睦のへっぽこイラストレーター講座」では、イラストを描くのを得意と(思い込んでいる)する大内の、下手でも上達するイラストの書き方を皆様に伝授していきたいと思います。
ちなみにこの講座では、絵を描く際のポイントを全て僕の主観で捉えていることをあらかじめご了承下さい。
逆に絵を描くのが下手になっても責任はとりません。
まず、第1回目では、「絵の書き方」について触れたいと思います。
描くときのポイント、それは
①描きたいものをイメージ
②対象物を全て平面で捕らえること。
③平面で対象物を捉えたとき、対象物がどのような順番で重なり合っているかを見抜くこと。
④最後まで描ききること。
以上3点が大事です。
例えば、「車を描きたいな」と思った際には、まず対象物がどのような順番で重なっているのかを考えましょう。
文だけでは伝わりにくい点もありますので、簡単なイラストと共に説明していきます。
①まず、どんな車を描きたいかな?とイメージしましょう。ここでは、赤いワゴンを描きます。
②赤いワゴンのボディをイメージして絵を描きます。
③その上に、タイヤを2個と窓をつけてやります。
④ついでに排気口と排気ガスもつけてしまいましょう。これで完成。
【分析】
赤いワゴンの絵には、三つの階層があります。
1番奥→排気ガスの排気口と排気ガス。
2番目→車のボディ
3番目→タイヤと窓
※ちなみにタイヤにも灰色の円と黒色の円の2つの階層があります。
これを凝っていくと、以下のような絵が描けるようになります。
【まとめ】
どんなに難しい絵でも、描きたい形をイメージし、階層分けをしっかりすれば描くことができます。
以上