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風物詩

文責:宮崎 栄康 (2007年12月 9日) カテゴリ:宮崎日記(73)

最近、友達と「冬の風物詩と言えば?」という話をしました。

クリスマスにお正月、忘・新年会。お餅や鍋、スキーやスノボー、こたつにみかん。
いろいろなものが挙げられます。

その時、ふと頭に浮かんだのは滝廉太郎さん作曲の「お正月」の歌でした。
歌詞に出てくる凧揚げや羽根付きなどは、現在どれくらいの家庭で行われているのでしょうか。
おそらく人生ゲームやトランプを使って遊ぶことのほうが多いような気がします。
(私の実家では年末になるとみんなで集まってトランプ大会が開かれます。
小学校低学年の頃は凧揚げやコマでも遊んでいました。)

お節料理についても、現在どれくらいの家庭で作られているのでしょうか。
私の母は、私が小学校の頃までは気合いを入れて重箱にお節料理を作ってくれていました。
子どもの好き嫌いが多く、年々品数が減っていったそうですが、
今でも正月には昆布巻きや煮しめなどを作ってくれます。

あれこれ考えてみると、日本の文化というのは四季に関わるものが非常に多いと再認識しました。
春、夏、秋、冬のそれぞれの良さ、楽しみ方があるのは日本特有だと思います。

そこで新たな疑問が浮かんできました。

「風物詩」という言葉は外国ではどのように使われているのでしょうか。
そもそも風物詩の概念自体が存在するのでしょうか。

今後、是非調べてみたいと思います。

◇今日のイラスト

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