逆境や窮地がヒトを成長させる
今日テストがやっと終わりました。出来は勉強量の割にはまあまあでした。
テストが終わり、今はレポート提出に向けて本を読んでいます。マイケル・ポーター著の「競争戦略論Ⅱ」です。
この本を読んでいると、経済学の本なのになぜか人生論について学んでいるかのような気になります。
企業が国際経済の中で、「どのように競争力を持つか」を考えるには、まず自社の特性を再認識すべきである。
そして政府の政策としては、産業保護や補助金などの短期的かつ分かりやすいメリットのためではなく、
将来の持続可能な成長のために、規制緩和や反トラスト政策など、一見すると企業側からは苦痛に
感じられるような厳しい姿勢が必要である、といった内容が書かれています。
ここで、企業=ヒトとして捉えると、社会の中で成長していくためには、
①自分の特性の再認識
②新たな挑戦や逆境を乗り越えていくこと
が必要ということになります。
企業もヒトも同じなんですね。ツ黴
何となく分かってはいたけど、改めて考えると自分にとって新しい発見でした。
これからも経済学の本を読むときは、データの羅列ばかりで終わってしまう本ではなく、
新しい視点から捉えられる面白い本に出会えたらなと思います。
別の言い方をすれば、何事もおいても違った角度から考えられるように、
自分のアンテナを張り巡らせていきたいです。