第10回体験型自然科学の教室「雪の教室」
かがくしゃのちょうせんじょう
今では科学的な事実も、はじめは、ふとした疑問から生まれています。 「かがくしゃ」は、自然現象に対して、不思議に思うことからはじまります。 今でもわかっていないことは、実は、たくさんあるのです。 natural scienceでは、かがくしゃが不思議に思ったことを実験して、 自然現象に挑戦しています。みんなも一緒に、自然に挑戦してみよう。 |
自然現象を理解するためのひとつの方法に、人工的に自然現象を再現する
方法があります。なぜその自然現象が起こっているか仮説を立て、
それを実証することを通して、仮説を検証する方法です。
林かがくしゃは、「つららと霜柱を、自然よりもはやくつくるには、そもそもどうすればいいだろう?」
と考え、実験装置をつくって確かめました。
写真上:つららを人工的につくる装置
写真下:霜柱を人工的につくる装置
詳しくは、林かがくしゃのページ をご覧下さい。
夏の暑い日、水がないはずの道路で、水たまりがあるような現象を見たことはありませんか?大野かがくしゃ曰く、この現象は、熱くなった地面と空気の温度差によって起こる「蜃気楼(しんきろう)」現象なのだとか。
そこで大野かがくしゃは考えました。「温度差がポイントならば、逆に、すごく冷たいドライアイスと空気の温度差でも、蜃気楼が見えるのではなかろうか」。
そこで大野かがくしゃは、冬に蜃気楼をつくることに挑戦。
詳しくは、大野かがくしゃのページ をご覧下さい。
普段なかなか見ることのない「液体が凍っていく様子」を観察することに挑戦した、永関かがくしゃ。
詳しくは、永関かがくしゃのページ をご覧下さい。
夏の野菜と冬の野菜、土の中で育つ野菜と地上で育つ野菜、どっちが寒さに強いのだろう!?
実際に比べてみたい!ということで、福島かがくしゃは、
野菜の「体液」がどれだけ寒さに強いかを、比較する実験を行いました。
詳しくは、福島かがくしゃのページ をご覧下さい。