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科学者と社会

文責:林 叔克 (2008年2月25日) カテゴリ:科学者と社会(9)

科学者とは? 科学者が教育現場にたつことは、科学と社会の接点をつくるこどた。現状においては、もっともらしい社会的立場を利用して、トップダウンで科学を語るか、子どもの目線まで落ちて、科学を語るかのどちらかしか、行われていない。どちらも科学ではない。

授業においては、科学者の意識の内面がそのまま反映される。科学の意識を高めること。日常の研究の中で、科学そのものを対象化すること。


前提となる問いかけ

1.なぜ、自分が科学をするのか?
2.なぜ、科学と技術を融合させるのか?
3.なぜ、教育現場なのか?


今後の予定 科学

1.科学的になにが、どうおもしろいか、常に意識する
2.科学のプロセス、実験の手順そのものを対象化する
3.社会との接点においては、30秒で科学者がみえてくる言葉を発する
4.社会との接点においては、科学者像を表明する
5.科学と技術の双方のアプローチから、科学そのものを位置づける


今後の予定 個人

1.常に意識レベルをあげる
2.でも、だって、と言わない
3.1次元の言葉の羅列をやめる
4.前提を最初にだし、前提からの差を情報として知覚する
5.抽象度の上げ下げで、言葉をいちづける
6.言葉ひとつを説明しようとしない、言葉を振りかざさない
7.そぎ落とした、泥くさい、等身大の言葉をしぼりだす



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