イベント無事終了!
今日のイベントは怪我もなく無事終了!
(コーヒー豆が燃えるというちょっとしたハプニングも…。)
最初はお客さん集まるかどうかと不安でしたが、全体で親子60名の方々に
参加して頂きました。最初は20名くらいでちょっと寂しい感じでしたが、
後半になるにつれ近所の子供たちがたくさん参加してくれました。
イベントはコーヒー、畳、お餅付き、どれを取っても珍しくおもしろかったようで、
子供だけでなく大人も夢中になってお店の人たちと話していました。
今回の目標の1つでもある、「地域の生産者と消費者が顔を合わせて
コミュニケーション」は達成できたかに思います。
大量生産、販売のIT化、大手スーパーなどの効率化、生産工程の細分化、
輸送ルートの多様化など様々な経済的事情で生産者と消費者の間には
大きな溝ができています。
その溝こそが自分の生産物やサービスがいつ、どのようにお客さん
のもとに届くのか、何のために働いているのかが見えにくい状況を
生じさせているように思います。
そうなると、仕事に対するモチベーションも目の前の給料だけになり、
そうした姿を子供たちが見て育ち、「働く」ということに疑問を抱き、
子供たちにとって大人たちを尊敬できる部分が掻き消えてしまいます。
そういったことを考えながら今回のイベントを企画しましたが、
子供たちに「こだわりを持って一生懸命に働く職人の背中」は
ちょっとでも伝わったでしょうか。
今後も、もっと職人らしさが出るような企画を考えていきます。
ただの体験教室で終わってしまわないように、自分が使っている
「職人」という言葉の本当の意味を考え直したいと思います。
とりあえず今日は楽しかった!!