【2008.04.29】
はんだ付けマスター1
「ロボットへの道」ではロボットを作ることを通して、学校では覚えるだけの知識を自分で試し考えていく過程を大切にしています。
今回はロボットの回路を作る基礎の基礎として、半田付けの方法について授業をしました。半田付けとは①部品を固定する、②電気が通るの二点を必ず守らなければいけません。授業では、やってみようさんが半田付けの方法を教え、その後練習問題として発光ダイオードを光らせる回路を作りました。
半田をきれいにつける、という方法をただ教えその通りに行うだけでなく、子供が自分で回路を作る過程でLEDを光らせるために何度も試行錯誤を重ねることで着実な半田付けの技術の習得を目指しました。実際に子供たちが作った回路は焦げてしまい汚い部分も多々ありますが、このような失敗を通じてもっともいい半田付けの方法を子どもそれぞれを探しました。
今回の内容については次回以降の補講で着実に回路を作る技術のマスターを目指します。
次回の授業「半田付けマスター2」では、電子回路の作り方について部品を組み合わせいろいろな回路を子どもが試すことで電気の仕組みについて考えます。