【実験日誌2】スターリングエンジンの製作 -外燃機関-
文責:遠藤 隆平 (2008年5月16日)
カテゴリ:スターリングエンジンの開発(4)
ピストンの往復運動とタイヤの回転運動の相関図
2ピストン型スターリングエンジンの原理(旧案)
2ピストン型スターリングエンジンの原理(新案)
空気の膨張率は4/3倍である。行程Ⅰのピストンの位置1、2間の体積をVとおくと、行程Ⅱで旧案では3Vになってしまう。そこで、Vは変えずにピストンの移動する大きさを小さくすることにした。そのことにより高温側、低温側の各シリンダー内の空気を膨張率にしたがった量に納めることができると予想される。次は具体的に空気の流れや力の向きを図示、数値化し、同時に実際にエンジン作りにもとりかかりたい。