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【実験日誌4/21】霜柱実験装置の作成過程

文責:佐藤 公平 (2008年5月30日) カテゴリ:霜柱の生成条件の解明(7)

冷凍庫では、霜柱ができる土まで固まってしまうため、ペルチェコントロール装置を使ってマイナスを作ることにしました。コントロール装置作りは、回路を勉強しながら行ったので、時間がかかった。その内容はレポートに書きたいと思います。色々なところで失敗したが、無事ペルチェ温度コントロール装置が完成しました(図1)


ペルチェ素子の中身

半導体素子によって、裏が吸熱。表が発熱という仕組み。プラスマイナスを逆にすると、今度は逆に表が吸熱裏が発熱という性質を持つ。


ペルチェ温度コントロール装置の仕組み

回路の中に『温度コントロールセンサ』というものがある。それが『A室温』『B対象物の温度』『C装置内の温度』の三つの温度を測かる。そして、Cがターゲット温度になるまで、温度を上げる(または下げる)。ターゲット温度を超えてしまうと、今度は、CPUが処理をし、電極を逆にし、それの繰り返しで、温度をターゲット温度にする装置である。


今後の予定

次は霜柱を作る実験装置と、ペルチェ温度コントロールキッドがもうひとつあるので、それをやっていきたいと思います。



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