【2008.06.03】
電子回路作成実践1
今日の目的
これまで5回の講義を通して電気回路の作り方、プログラミングの仕組みと方法を学んできました。今回からはそれらの応用として、プログラミングによってLEDの点滅や電子音を出すことができる簡易版ロボットを作ります。今回はロボットの回路図を見ながら、どこにどの部品をつけるかを決める設計図(部品配置図)を作ります。
簡易版ロボットの回路図を読んで設計図(部品配置図)を書こう!!
授業構成と授業の様子
今回の授業は、前半に新しく使う部品の説明、回路作りのポイントを説明を行い、後半は生徒それぞれのペースで製作にとりかかるという形で行いました。回路を作る際のポイントは二つあります。一つ目は、できるだけ配線は短くする。二つ目は、配線をクロスしないように作る。すなわちできるだけシンプルな配線にすることが必要です。この二点を注意しながら、回路図を読みつつ部品配置図を書きます。そして配置図が完成したらいよいよ部品取り付け開始です。製作に必要なはんだ付けの技術や回路図の読み方などの知識は今までの講座で学んだので今回はそれらの知識の応用して、それぞれ簡易版ロボット製作に取り組みました。
次回の講義
次回も今回に引き続き簡易版ロボット製作を行います。今回作った部品配置図をもとに、部品を基板にはんだ付けしていきます。