【2008.06.10】
電子回路作成実践2
今日の目的
今回も前回に引き続き簡易ロボットの作成を行います。前回作成した部品配置図をもとに電子回路を作りました。回路は電源部分、マイコン部分、モジュール部分に分かれており、各部分が完成するごとに電気が通っているかをLEDの点灯でチェックしうまくいけば先へ進みます。回路図と部品配置図、そして実際に回路を見比べながら正しく回路を作りましょう!!
授業構成と授業の様子
生徒は資料(回路図と部品配置図)と実際に回路を見比べながら、部品をはんだ付けしていきます。生徒は集中して半田ごてを握り製作に取り組みました。しかし、ただ部品をつけたとしてもうまくいくとは限りません。大抵の場合はどこかミスが発生するものです。部品の向きを間違える、半田をつけすぎてショートさせてしまう、などなど問題は様々です。失敗する度に資料と回路を見比べ、電圧を測り間違いを探しました。今回の授業で大半の部品は取り付けることができたので、次はいかにミスを見つけ直していくかが今後のポイントとなるでしょう。
次回の講義
今回発生した回路の問題点を直す、トラブルシューティングを行います。間違いをすべて発見・解決し簡易ロボットを完成させましょう!!