【2008.06.17】
電子回路作成実践3
今日の目的
今回も前回に引き続き簡易ロボット製作を行います。簡易ロボットはモジュール部分を取り替えることにより電子メロディを再生したり、LEDを光らせることができます。今回はこのモジュール部分を作成します。そして、完成したらプログラミングを行い動かしてみます。
モジュール回路を作りプログラミングで動かす一連の動作には「電気回路基礎編」で学んだ「ハードウェアの作成」「ソフトウェアの構築」という重要な要素が含まれています。今まで学んだことをもう一度振返り簡易ロボットを完成させ動かしてみましょう!!
授業構成と授業の様子
まず、モジュール回路にどのように電圧がかかっているかを学び、実際にLEDを光らせて確かめます。モジュールの仕組みを確かめた後はLED、スピーカーを任意のピンに取り付けプログラミングの命令どおりに動かしてみます。動かなかった場合はどこがおかしいのかを電圧計を用いて調べました。生徒は①起電圧が足りない②部品の極性(+と-)が間違っている③回路のミスで電圧がかかっていない、などの問題をそれぞれ調べ、解決していきました。
次回の講義
STEP1「電気回路基礎編」で学ぶ内容は、今回までの簡易ロボット製作で終わりです。次回の2回は今まで学んできてが足りない部分をもう一度振返る補講となります。生徒各自がそれぞれのペースで簡易ロボット作りましょう!!