本気なの?
今日は第1回東北地区「科学と社会との接点」研究会に見学に行きました。
研究会では科学を切り口にした様々な団体が集まり、事例発表していました。
会議で決定的に欠けていたものは「言葉に対する認識」。
言葉や現象に対する1つ1つの認識・分析が出来ていない。
1つ1つの定義(発表者の視点・考えからの位置づけ)がない。
発表が事実報告に止まり、そこからの問題認識が分からない。
報告が浮つきすぎ。本当に当事者の意識があるんですか。
上辺だけ取り繕って、参加者同士、仲間意識を持って一緒に事業しましょう。
みたいな場の雰囲気。ふざけんな。このレベルで東北代表気取るなよ。
人がたくさん集まるとこんなに浮ついてしまうものなのか。そんなの間違ってる。
本当に議論が出来るような場作りと前提をいかに引くか真剣に考えたいと思います。
もう1つ。「イベント運営とは何か」という定義づけが急務であると気づきました。
イベント運営の人材育成が社会のニーズとしてあることはひしひしと感じましたが
そもそものイベント運営の定義自体が無い。社会にあふれているのはメニューだけ。
俺が考えるイベント運営とは、メニューから何を選びますかではなく、自分たちの
本質的な価値から議論して、ごく自然に生まれる形はただ1つであるはずです。
形態の分類、アンケート、参加費など、そもそもの原理を1つ1つ定義していきます。