EURO2008
俺がスポーツで好きなところは戦術性です。
時代によって様々な戦術が取られてきました。現状を認識をした上で
いかにチームの力を引きあげるか。システムできっちり固めるところと
選手のモチベーション・特徴を活かしたフリーな部分とのバランス。
----サッカーの時代の変遷----
時代ごとに生まれていく、様々なプレースタイルと組織体系。
サッカーに特に詳しいわけではないが、現代スポーツに共通する時代の流れ。
それは「コンタクト」。フィジカル面はもちろん、特に球ぎわの強さ。
攻撃パターンの増加が収束しつつある今、次に注目されたのが「攻撃回数」。
バスケもラグビーもホッケーも。ネットをはさむバレーもテニスも。
相手がやりにくい状態に持ち込み、こちらが優位に何度も攻め続ける。
サッカーで言えばブラジルの個人技→フランスのパスサッカー
→イングランドの4-4-2などの組織的攻撃→イタリアのカテナチオ。
個人技からパスの重要性が増し、チームはより組織化へ。
スター選手の攻撃だけでは歯が立たずDFの強化へ。
時代とともに動いてきた戦術性がEURO2008ではどちらに微笑むのか。
EURO2008 決勝 ドイツ対スペイン。
俺の予想は1-0でドイツの勝利。まもなくキックオフです。