【2008.07.01】
はんだ付けマスター1
今日の目的
ロボットはハードウェアとソフトウェアにわけられます。ハードウェアはロボットの体 や電子回路、ソフトウェアはプログラムのことです。第1回はハードウェアを構成する 電子回路入門として、はんだづけの仕方をマスターします。
授業構成と授業の様子
はんだ付けの目的は、部品を基板に固定することと、何よりも部品と部品を導線でつないで電気を通すことです。 はじめに、はんだをひたすら基板につけて1列埋める速さを競うはんだづけ競争をしました。今後も何度もくりかえして、はんだづけに親しみます。 少し慣れてきたところで、実際にLEDを光らせる回路を作りました。頭の中では、イメージできるけれども、基板上でつくるのはなかなか簡単にはいきません。試行錯誤を繰り返し、その過程で、はんだ吸い取り線や導線の被膜のはがし方を身につけました。
次回の講義
今回で、はんだづけの仕方がわかりました。次回は、回路図を理解できるようになります。電子回路をつくるときに、回路図で考える必要がでてきます。回路図をみて回路をつくる、逆に回路を見て回路図をかけることが電子回路を理解する上で重要なのです。回路図を理解して、より複雑な回路を考えていきましょう。