フロアボールMAX女子、優勝後のサプライズ～組織とモチベーション～

5月に行われたフロアボール東北大会。仙台MAX女子は見事、優勝。
感動をもらった男子たちは秘密裏に女子にプレゼントを準備していた。
そして、先日の日曜日。1ヵ月半後のサプライズプレゼント！
女子が喜んでいると、さらにサプライズ。監督にも用意されてました。
準備していた側だったからまさか、もらえるとは。ありがとう。

ただ嬉しかった！だけでは俺のブログは終りません。
日曜の練習は、正式コート面が取れる体育館だったのでプチ東北大会。
女子のチームを口では、理論では参加していたが、初めてプレーヤー
として女子チームに参加することに。（ケガ人が出たので。）

そこで感じたこと。「1人1人の役割が明確で、チームが機能していた」
監督が本当の試合でチームに参加することはめったにない。初めての体験
でした。理論だけだった監督がチームに入って分かったこと。
「1人1人が自分のプレースタイルに誇りと自身が漲っていた。」

俺が常に意識してきたことがチームに確実に浸透していた。
「人がありきで組織がある。方針は出すけれど、後はチームで話し合い、
それぞれの特長を意識して、みんながチームの力を引き上げればいい。」
大会では強かったのはもちろん、試合を重ねるごとに強くなっていった。

チームに入って、改めて女子の強さが分かった。モチベーションの高さ。
俺の監督の方針は間違っていなかった。たとえ決勝で負けていても。
しっかりとした1人1人のモチベーション、みんなで決めたチーム方針が
確かな基盤となったからこそ、その上で今後の成長が望める。そして、
その方が勝っても負けても楽しいって考えられるようになったこと。
女子は本当におめでとう。連覇狙っていきましょう。