【2008.07.08】
はんだ付けマスター2
今日の目的
電子回路をつくる第一歩は回路図が理解できることです。回路を作りはじめるとき、回路図で書いて考えます。また、つくった回路がうまく動かなかったとき、回路図と見比べてどこが間違っているか考えます。そこで、今回は、回路図を基板の上でつくれること、つくった回路を回路図でかけることを目指します。
授業構成と授業の様子
まずは、はんだづけ競争です。2回目になると、前回の記録よりだいぶはやくなり、コツをつかめてきました。
前回は、LEDを光らせる回路を作りました。今回は、その回路を回路図でかけることを学びます。回路図をみて、電流がどの向きに流れるかをおっていきます。特に、今回の場合はLEDの極性を考えて正しい回路ができているか確認しました。
次に、複数のLEDを光らせる回路をつくりました。回路図で極性をたしかめ、それを基板上でつくります。複雑になっても、回路図にたちかえればどんな回路でもつくれることをまなびました。
最後に、抵抗があると電気にどんな影響をあたえるか、かんがえました。それをと過程でテスターで抵抗をはかれるようになりました。詳しくは次回の内容で解決します。
次回の講義
今回の授業で、回路をかくことができるようになりました。次回は、回路の中で抵抗の大きさや、部品にかかる電圧の大きさ、流れる電流の大きさの間にある関係をさぐります。