科学教室とスタンス
授業を始めとして場を作っていくこと。スタンスからくるもの。自分のスタンス。「やってみよう」である。ダメでもどうでも試して失敗したらまた挑戦して。授業もそういうスタンスを出す。冒頭15秒で。少なくとも説明から入ること自体「やってみよう」でない。「やってみよう」から位置づける。例えば「今日は作ってみるよ!!」「何を作るか、みんなチラシ見て知ってるよね?」「今日は地球をつくろぞ!!」のように、子どもに対して説明して伝えようってのがそもそも違ってる。自分じゃなきゃできない場、もっともやりやすい場を作る。
「雪の結晶を作ろう」の授業のときも「今は秋。だけど今日はペットボトルを使って雪の結晶を作るぞ!!」であるし、ロボットの授業は「今日もロボットを作るよ!!今日はロボットの・・・の部分を・・・」春の自然の教室でも「紙ヒコウキを作ろう!!遠くに飛ばすにはどうしたらいいか実験しよう!!」というやり方。今思い返すと説明から入った授業ってなかった。遠藤さんに指摘されるまで認識できてなかった、対象化で来てなかったように思う。
改めてこれから、13日に行う科学教室や毎週行うロボット授業、夏休みの工作教室などどれも「やってみよう」のスタンスで貫いていこう。かけ声というか、とかく場を「やってみよう」で作っていく。