本業と副業~揺らがない精神~
先日、宮城県農業園芸総合研究所に打ち合わせに行ってきました。
そこで買ったチンゲン菜とズッキーニ。合わせて120円。
今の社会の中で、本業と副業の存在。
1番大切なのは副業を副業だと割り切れるかどうか。
一般的にベンチャー企業は、手探り状態で様々な事業を行います。
社会に認識されるようになり、当たりが出るまで必死にもがきます。
私も近い将来、今の活動を企業するつもりです。おそらく
その紆余曲折の中で、ちょっと売れ始める事業も出てきます。
お金にはものすごい引力があります。
最初の高い志も揺れてしまう瞬間が来るかも知れません。
そこで等身大を貫けるかどうか。
宮城県農業園芸総合研究所では野菜の販売を行っています。
場所的には交通の便が悪いはずなのに、ひっきりなしに来る客。
中には腰の曲がったおばあちゃんまで坂を登ってやってきます。
野菜はスーパーに比べ、圧倒的に安い。
お客様が多くても県の施設だから、利益を求めていないのか。
それとも研究に誇りがあって、副業だと割り切れているのか。
どちらだとしても、お客様があれだけ来たとしても
揺らがずに、研究を第一に考えているのはすごいと思った。
目の前のあぶく銭には飛びついてはいけない。
常に自分の軸を貫き通さなければと再認識しました。