なぜ意味不明な発表になったか
7月19日土曜日の発表は全く内容が伝わらなかった。
何が問題で発表できなかったか。
まず、問題は、何を伝えたいか自分がよくわからない状態だったこと。
そこで、伝えようとしていた内容を整理してみると、一言で済む内容だった。報告書を作れと言われたので、企業に行って当日を振り返ってきましたということ。
さらに、問題なのは。自分がどう思ったかがないこと。自分がどう思ったかが自然に出てこないこと。
事実の羅列では、情報にならない。自分がどう感じたか、その上で何をしていくべきかを提示できなければ、議論にならない。
また、現場でやっていれば、絶対にそこで何か感じることがあるはず。
それがどうして出てこなかったか。
今までの活動は結局は人の前提、言われたからやってきた。
それでも、少なくとも、現場でやって感じることはあった。
それを対象化しようとしてこなかった。
自分の言葉にすると、それに対して責任が生じる。
言ってしまえば、そこで筋を通していかなければならない。
それよりも、人の前提のもとで、やっていく方がずっと楽だ。
という考え方がどこかにあって、責任を放棄していたように思う。
そうなると、言い訳することしか残らない。
言われたことはちゃんとやりました。
でも、実際にやってみて不都合があったのでうまくいきませんでした。
その中に、自分はどうしたいかが入らない。
それでは、自分の代わりなどいくらでもいる。
自分がやっている意味がない。
SOCAマトリックスならば、単振動していたということだろうか。
それを認識したうえで、自分にできることは日々感じていることを言葉にすること。
まずは、これを徹底しようと思う。
自分がいま取り組んでいることに、何の意味があるか。
どんなモチベーションでやっているか。
現場でやってみて、何ができて、何ができなかったか。
それができて、はじめて自分がどうしたらいいと思うかを構造にできると思う。