【2008.07.21】
ロボットの足を動かそう3
今日の目的
前々回ではモーターの制御の命令文、前回はそれらを繰り返すforループについて、という基本的な学びました。まずはロボットに命令を行い動かし、プログラミングの具体的な操作を覚える。何を学ぶときもまずは試すことが重要です。そして、試した後は改めて仕組みについて理解することで次へとつながります。そこで、今回はソフトウェアとハードウェアの関係を考えながら改めてプログラミングの文を理解していきましょう!!
授業構成と授業の様子
今回はプログラミングの中で、直接命令に関係しない部分に注目しました。例えば、「マイコンはどうやって時間を計っているのか?」「コンピュータはどうやってマイコンの種類を認識しているのか?」などです。ただプログラミングの説明をするのではなく、電気回路基礎編で作った簡易ロボットと、ソフトウェア編で動かしている車型ロボットの電子部品と対応して考えました。
講義を通して、生徒はただ命令文を書けばロボットが動くのではなく、ソフトウェアにどんな種類のハードウェアを用いるのかを指定し動かしているということを学びました。
次回の講義
次回講義では、赤外線の受信について学びます。赤外線受信のプログラミングを通して、条件分岐のアルゴリズムについて学びます。