【2008.07.29】
ロボットに目をつけよう1
今日の目的
これまで、ロボットの足を動かす、すなわちモーターの制御について学びました。これに対して今回からはロボットに目をつけます。赤外線を受信した場合に何らかの行動をさせます。つまり、赤外線をきっかけにロボットの行動の条件分岐を行います。ロボットをリモコンの赤外線で自由にコントロールしてみましょう!!
授業構成と授業の様子
まずは、前回までのモータ制御のプログラムに一つ条件分岐を入れてみます。それは、「赤外線を受けたら曲がれ」という命令です。これを入れることで、ロボットへ赤外線を送った際に、モーターの回転方向が変わり曲がることできます。また、プログラミングにより回転角度を変えることができます。次にこの仕組みを使ってゲームを行いました。リモコンを用いてロボットを右折させ、できるだけ短い時間で椅子の周りを1周します。ロボットが曲がる角度をプログラミングで変更しより細かい動きを目指しました。このような授業を通して今回はソフトウェアにおける赤外線受信に関する仕組みを学びました。
次回の講義
次回講義では、一度基礎へ戻りパソコンの使い方について学びます。「パソコンのキー入力」「Windowsの基本操作」に関する土台を固めていきます。パソコンを使い、スムーズにプログラミングを作れるようになりましょう。