【2008.07.29】
電子回路作成実践1
今日の目的
今までの知識を実践で応用します。これから5回の講義でモーターを動かすことができるロボットをつくっていきます。今回はロボットの回路図を理解し、部品の配置を考えます。
授業構成と授業の様子
これからつくっていく回路は、二つにわけられます。マイコンを動かすための回路とモーターを動かすための回路です。はじめにモータを動かす回路を理解します。この回路で、モータを前に動かすことができます。
はじめに、モータを動かす回路はどんなものか考えます。モーターとトランジスタの性質を理解します。そこで、マイコンで出力ピンに5Vまたは0Vをかけたときに、電子回路にどのように電流が流れるか、その結果モーターはどう動くかがわかります。実際にプログラムで試しました。
回路の動作がわかったところで、マイコンを動かす回路とモーターを動かす回路をつくっていきます。複雑な回路になので、部品をどのように配置して、どのように配線をしたらよいかを考えなければなりません。そこで部品配置図をかきます。今までに修得した、回路図の読み方を実践で応用します。
次回の講義
引き続き、ロボットの回路の製作を行います。配置図がかけたら、部品の半田づけを始めます。