【2008.07.31】
音楽を鳴らそう1
今日の目的
今回からはいよいよデジタルオルゴールのメロディを作っていきます。しかし、いきなり音楽をプログラミングすることは容易ではありません。そこで、まずはパソコンの使い方を練習し、次に楽譜の読み方を学びメロディのプログラミングに必要な知識・技術を習得しましょう。そして簡単なメロディをプログラミングしてみましょう。
授業構成と授業の様子
プログラミングを始める前にパソコンの使い方、とくにキーボードによる文字入力の練習をします。文字が入力できなければプログラミングをすることができません。プログラミングで用いる0~9、a~z、()や{}の打ち込み方を学び、素早く打ち込む競争を行いました。キーボード入力に慣れたらいよいよプログラミング開始です。4行ほどのプログラミングを書き、自分の回路のスピーカーから音を鳴らしてみます。
今度はただ音を鳴らすのではなく旋律(メロディ)を奏でてみます。すなわち、ただ音を出すのではなく音階(ドレミファソラシド)を決めます。好きな曲を1曲選び楽譜を見ながらプログラミングを考えていきます。譜面(音階、音符)についての知識を覚えながら生徒はそれぞれ1曲のプログラムを書きました。再生すると少しぎこちなくはありますが、各自オリジナルメロディを作ることができました。
次回の講義
次回もソフトウェア部分を作っていきます。今回よりも少し長めのメロディプログラミングに挑戦し、オリジナルのデジタルオルゴールを完成させましょう。