気球の開発~10.26山の教室n-1に向けて~
気球の開発( n-1 seasen0 in autumn )
第13 回体験型自然科学の教室山の教室in 青葉山にて開催するn-1 グランプリ in autum 気球の部に 向けた開発記です。
目的
目的気球を制作し飛ばすこと。さらに、その過程で使用した材料、製作の過程でわかった失敗例を記録 に残し当日のn-1 参加者の気球製作のヒントになるようにする。
使用した材料
- ゴミ袋
- 30[l] 以下の容積の袋
- 45[l]:650 × 800 × 0.015[mm](shop99 にて購入)(13[g])
- 70[l]:800 × 900 × 0.035
- 90[l]:900(455)× 1050 × 0.025
- 90[l]:900 × 1050 × 0.035
- 120[l]:900 × 1050 × 0.035
- 針金 φ1.0
- エナメル線φ0.2
- 燃料
- エタノール99.5 [%]:10[ml](20[℃] で約7.9[g])(危険なため脱脂綿やティッシュに染みこませ て使用)
- 料理用固形燃料:25[g]
- キャンプ用着火材:6[g]
- ビニールテープ
- 燃料容器
- アルミホイル
- アルミお菓子型直径30, 高さ25[mm]0.89[g]
- アルミ缶(必要な大きさに切断して使用) 高さ30[mm]9.1[g]
成功パターン
- 場所:室内
- 室温:23[℃
以上のうち太字の材料を用いて製作した気球が図1である。重さはエタノールを入れて40[g] 程度で あった。燃料部分の細かい作り方は図2, 図3 のように作った。
失敗パターン
製作のほとんどが失敗に終わった。主な問題点としては以下の通りである。
- 火力を大きくすると袋が溶ける
- 火力が小さいと燃料・袋の重さが枷となり飛べない
- 袋が風にあおられ、袋が燃える
- 風が袋に吹き込み、袋が温まりにくい
- エタノール直接缶に注いだ場合
- 火が広がりすぎてゴミ袋(45[l]) の口を溶かしてしまう
- 90[l](厚さ0.025) の袋を使用した際は飛ぶが、エタノールがこぼれると非常に危険
- 缶を用いた場合
- ある程度の容積があるので飛んだ際に安定するが、重い
- 火力・ゴミ袋を大きくすれば可能かもしれない
室内での実験での問題点
野外での実験での問題点
細かい問題点・解決策等
- 固形燃料が重く飛び上がれない
- 火力が弱い