簡易版風力発電計製作
より少ない部品で発電量を確かめる回路をつくろう!!
タービンを回し起電力を発生させる。しかし、工作で作るような発電機では起電力が小さすぎて、そのままでは我々人間には感じることができない。せいぜいLEDを一つ光らせる程度である。 そこで、微弱な起電力(今回の風力発電では10[mV]程度)をオペアンプを用いて増幅する。しかしそのままでは電流の値が小さいためトランジスタを用いて今度は電流を増幅しブザーを鳴らすという回路を製作した。 回路図は以下の通りである。
- 部品
- ・LM324N(OPアンプ)
- ・電池スナップ
- ・ブザー(発信器内臓)
- ・14PINソケット
- ・基板
- ・抵抗(今回はR1=100[Ω],R2=10k[Ω])を二個ずつ
- ・NPNトランジスタ(C1815)
問題点
増幅のレンジを可変抵抗のボリュームを回すというアナログな方法でしか測ることができないという点である。今後はマイコンを用いて自動的に増幅率を変動させる回路も作ってみたい。