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activityとvision~成長が止まるとき~

文責:宮崎 栄康 (2008年11月 4日) カテゴリ:宮崎日記(73)

ものごとを為すとき、ものごとが為るとき、必ずその裏には前提が存在する。
前提とはそれが無ければ達成しなかったであろうといういくつかの要素の集合体である。
前提とは幾重にも重なるため、だれかの前提と自分の前提を時として見誤ることがある。
そして、その見誤りが自分を過大に見せ、何かを為したかのように勘違いさせる。

イベントは形になってきたが、その前提はあくまでも「学生」という自分と、
「職業体験」という社会的な要因でしかなかった。
その前提を無視して、activityで周りを固めれば、何かが達成されると思い込んでいた。

自分である必然性を表すvisionが決定的に欠けていた。自分の成果は自分の前提の上にしか
乗っからない。最近の仕事に対する集中力の無さは、自分の前提を考えることをやめてしまって
いたから。見かけを取り繕うためだけに、回数を重ねたりすることは作業に陥ってしまっている。

activityが大きくなればなるほど、自分の内側に対してvisionを問い続けなければならない。

言い換えれば、自分の前提を成果だけで補える有効期限はかなり短いということだ。
前に進み続けなければ、成長は簡単に止まってしまう。



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