n-1グランプリ in autumn
気球の作り方
気球を作るために使う材料
右の写真が完成したもの。
袋の中に、赤いものが見える。これは、袋の中で燃料が燃えているのだ。
まず最初に袋を作り、次に燃料入れを作る。
袋をつくる
まずはじめに、袋を丈夫にするための骨格を作ります。袋を一枚用意して、その袋の横の折り目(3か所)に合わせるようにして、エナメル線をセロテープで貼り付けます。
次に、袋同士をくっつけて、大きな袋を作ります。エナメル線をつけた袋の下側(閉じている方)をハサミで切る。そして、もう一枚の袋とセロテープでしっかりくっつけます。
このとき、すきまができないように注意する!これで袋は完成です。
燃料をつくる
まずはじめに、燃料入れを入れるものを作ります。これは針金を曲げて作っていきます。まずは約90cmの針金を曲げて、真中に輪っかが3個付いたものを作ります。この輪っかに燃料入れをいれます。両端はだいたい20cmくらいずつ残しておきます。この部分を袋に固定します。
これにもう一本の、約50cmの針金を巻きつけて、袋に固定するところを4か所にします。そして、棒状の部分を曲げて、足を作ります
次は、燃料入れです。燃料入れは菊型アルミ1号を使います。つぶすように折っていき、先ほど作った針金の輪っかに入るような大きさにします。これは、小さすぎると落ちてしまいます。輪っかに菊型アルミを入れてから、アルミの大きさを調節するといいかもしれません。
最後に、アルミの中にキムワイプを入れます。キムワイプは、半分に切っておきます。すると4枚になるのですが、つかうのは3枚です。半分に切ったキムワイプを1枚ずつ、アルミの中に入れ、エタノールを適量入れます。これで燃料は完成です。
仕上げ
最後に、袋の内側に燃料入れをセロテープで付けます。これで気球は完成です。