【2009.05.04】
はかってみようさんの光検出器を作ろう!!
蛍光灯の真下は明るいですがテーブルの下は暗いです。
ではテーブルの下はどのくらい暗くなるのでしょうか。
私たちは目で見て明るさを感じることはできますが、
明るさを表現するのは難しいです。
そこで測定装置が必要になります。
測定装置を使えばどのくらい明るいかを正確に伝えることができるのです。
今回はCdSという光センサを使って暗いほど音が大きくなる装置、光検出器をつくります。
はんだづけをしてみよう
電気回路をつくるにはいろいろな電子部品を電気がとおるように固定する必要があります。
そこで熱で溶けやすいはんだをつかって部品を基板に固定し部品どうしを導線で接続します。
この方法をはんだづけといいます。今回の教室でははんだづけを練習して
自分の力で光検出器を完成させます。
まずははんだづけの練習をしました。
実際にはんだごてをつかって、基板にはんだをつけてみます。
光検出器をつくろう
お手本とプリントを見ながら光検出器の回路をつくります。 みんなで少しずつ部品をつけていきました。
トラブルシューティング
CdSにライトを当てたり、手で影を作ったりして音が鳴るかどうか
を確かめました。
しかし、なかなかうまく動きません。
電子工作ではよくこのような問題がおこります。
そしてそのたびに何が原因なのか、どこがおかしいのかを
考えるのです。これがトラブルシューティングです。
もう一度お手本と見比べてみて、部品の向きや配線の確認をしました。
光検出器完成!
試行錯誤の結果、光検出器が完成しました。