【2009.05.29】
forループで7セグを制御しよう!!
今回はマイコンプログラミングにループ文を応用してみます。 まず、前回学んだ、7セグLEDの表示の復習を行います。 しかし、前回の知識では3つの7セグLEDに一度に同じ数字しか表示させることができません。 また、マイコンでは一度に一つの命令しか実行できないため、異なる数字を同時に表示させることは不可能に思えます。 そこで、3つのLEDに順番に異なる数字を1,2,3のように表示させます。次に、数字の切り替え時間を非常に短くしてみます。。 このように高速で数字を切り替えることで、1,2,3の数字があたかも同時に表示されてるように見えます。 そして、次はここからさらに応用し、「1,2,3」→「4,5,6」のように3つの異なる数字を切り替えます。 今度はforループを用いて、「1,2,3」などの命令を数秒間繰り返します。こうすることで、プログラムを構造化しより複雑な命令を実行できるようにしていきました。 T野君(ものづくり講座1年1ヶ月,小学校6年生),Y中さん(ものづくり講座11ヶ月,小学校5年生)は命令文とLEDの表示結果を紙に書いて比較しながらプログラミングを行いました。 次回は赤外線受信を持ちて条件分岐文について学びましょう!!
※東北学院大学工学部電子工学科及び教養学部情報科学科のマイコンボードをお借りしています。