【09.06.05】LabVIEW基本編、四則演算編
LabVIEWとは?
LabVIEWとは、主にアプリケーションソフトなどを作るときに使用されるプログラミングソフトです。プログラミングといえば、C言語やJAVAなど、文字と数式を組み込んでできた文書というイメージがあると思いますが、LabVIEWでは右の図のようなアイコンを組み合わせ、線でつなげることで、まるで回路の設計図を描いていくかのように2次元でプログラムを組むことができます。一見絵を組み合わせているかのように見えますが、実際ソフトの裏側ではプログラミング言語に書き換えてくれるという優れものです。早速プログラムを作成しよう!
さてさて、早速このLabVIEWを使ってプログラムを作成を行ってみた。 高校生はいままでC言語は扱ってきたが、LabVIEWは使ったことがないと思い、最初の使い方から事細かにテキストを作って配った。 しかし、話を聞いてみたところ、実は学校の授業で『ROBOLAB』というレゴマインドストームを動かすプログラムを作成するソフトを使ったことがあったようで、実際LabVIEWと使い方はほぼ変わらない。 なので、数字を表示させるだけで時間がかかるかと思いきや、すぐ終わってしまった為、この調子で四則演算のプログラム作成も行った。
授業をしていて思ったこと
今アリの行動解析をする為に画像処理の技術を学ぶプログラムを作成しているが、ただLabVIEWの使い方を学ぶだけの形になってしまっている気がした。 確かに今まで自分が学んできたことを再構築できるが、高校生にとってLabVIEWの使い方がわかったところで、それはスキルに落ちてしまう。 高校生にとって何をすれば意味のあることになるのか、ちゃんと考えながら進めていきたい。