ものづくり講座について八重樫さんとの議論その2
ものづくり講座の前提
・生徒が要素を認識し構築する br> だから、作って楽しいのみのキットは使わない。 br> また、まだ小学生だからわからなくてよいなどとは言わない。 br>
YAHAmethod
・ものづくり講座の前提を体現する指導方法 br> ・やってみようAction br> 理屈ぬきでやってみる br> ・はかってみようAction br> つまづいたらはかる br> 講師は答えは教えないが、方法は教える。 br> はかると、どこまで正しいかがわかり、 br> どこを問題にするべきかが絞れてくる。 br> 生徒は問題解決の糸口を自ら見つけ解決する。 br> 自分で解決するから自分で考えられる。 br>
カリキュラムにおけるブラックボックス化
・生徒が認識する要素を整理しなければならない。 br> ブラックボックス化による弊害でこどもは技術を魔法と思っているようだ。 br> しかし、子ども扱いしないという理念のもと、 br> ごまかさないで難しいことも教えてきたが、 br> 認識すべき要素を絞らないと、こどもはすべてを理解できないという問題が生じた。 br> br> そこで、カリキュラムは、ブラックボックス化を取り入れるべきだという結論になった。 br> ただし、のちのちにブラックボックスを開けるということを前提とする。 br> 徐々に難易度をあげていき、ロボットが高度化していくに連れて br> より原理的な要素を認識する必然がでてくる。 br> そのときに学ぶことで生徒の製作の自由度を妨げずに br> 、かつ、スムーズに指導ができる。 br>