荷物の整理
ものづくり講座では大量の荷物が教室に運び込まれる。
そのため準備の時間や片付けの時間がかかる上、運ぶのに体力を使ってしまう。
また、探している部品がなかなかみつからなかったり、
来週使う部品の在庫があるかどうかわからず不安になったりなど、
精神的な疲労の原因にもなる。
荷物が大量であることの原因として、荷物の整理が不十分であることがあげられる。
実際に持っていった荷物の中には、教室で使わないものも多く見られる。
そこで、荷物の分け方、管理の仕方などを考えた。
以下に分け方を述べる。
「教室で使うもの」
教室で使うものでも使う頻度の少ないものや、 部品のストックは持ち込まなくてもよい。 教室に運び込むのは「よくつかうもの」だけにする。
「よくつかうもの」
よくつかうものは、教室の準備に必要なコンセントや新聞紙。 教室中に使う電子回路などの見本、 測定器や工具などの備品、電子部品や導線などの消耗品など。
「あまりつかわないもの」
あまりつかわないものは、教室で使う頻度が少ないもの。 部品のストックやはんだごてセットの予備など。
「教室で使わないもの」
教室で使わないものは、日々の開発に使用する予定の 部品や、過去に作成した電子回路などに分けられる。
開発用
日々の開発に使うもの。 使っていない部品は共有ボックスのようなもので管理。
個人用
つくったものは基本的に自分で管理する。 個人ごとの専用ボックスで管理。 教室で使用するものは、よくつかうものに昇格。 失敗作品はジャンクとして置くスペースがないので、 使えそうな部品だけとって管理し、使えないものは ため込まないようにする。
単発講座用
自然の教室や単発講座で使用した部品や道具など。 これらは講座ごとに管理。
整理の進行状況
現在、整理を進めている途中である。 課題としては、製作者不明の作品の管理、開発用の電子部品の分類、 教室用の電子部品の分類など。 また、教室に運ぶものは基本的に、かごにいれて運ぶようにしたい。