【2009.09.14】
東北大学生命科学研究科千葉研,卜部研合同セミナーでの発表の反省
発表内容のパワーポイントは物理学会発表後にまとめる予定。 自分が発表している内容についての質問は答えられるが、若干ずれた部分への質問でひよってしまった。 原因は生物系での学問領域について、議論で使えるほどまでの勉強量が足りなかったこと、およびシミュレーション結果を出し切っていないため尻すぼみになった点だ。 また、先行研究に関しても補強し、質問用のスライドを作っておく必要を感じた。
具体的な反省は以下の通り
・包括的適応度の話やゲーム理論に関する議論に備える
指摘を受けた点
- ・ランダムウォークとブラウン運動の行動則
- ・女王直近個体への接触のカウント(女王感染率の定義とスコア化)
- ・社会性昆虫におけるパトロールの歴史、先行研究を調べる
- ・コロニーサイズ120匹以上の場合(女王によるパトロール行動の精度が落ちる点)の話を論理立ててまとめる
根本的な点
- ・ワーカーが協動をした時点でそもそもパトロール行動といえるのか?(パトロールの背景をよりまとめる)
- ・アルゴリズムの本質は?どこを問題とするかを厳密に定義する
読むべき論文
- ・京都工業繊維大の山岡先生の論文
- ・diacammaに関する論文すべて
以上を踏まえ、背景、及び質問用スライドを作る