場と社会的立場と筋
場がある、人がいる。 場にいる人は、相手の社会的立場、場の前提から相手が何を言うかを想定して聞いている。 話す前からスタートとゴールが決まってる。 発表者はそれを認識した上で、自分である必然性を出し、相手の想定を踏んで話さないと伝わらない。 相手の想定が筋であり、筋を認識して話す。筋に乗らない話は「聞けない」「聞こえない」「情報として入ってこない」 「筋を通す」と「我を通す」は違う。 学会発表に関する議論から、このことがようやくわかった。 研究室に入り世のヒエラルキーを認識したことで、このことがわかってきたようだ。