温泉たまごマシンの試作
1号
ニクロム線を水に入れてあたためる。 ニクロム線についていた樹脂が溶けだして水が黄色くなり失敗。
2号(10月28日)
大きめのビーカーの中に小さいビーカーを入れる。
大きめのビーカーには水を入れて、
ニクロム線を張り巡らせた。
小さいビーカーはたまごと温度センサを入れるため
の容器。温度センサは試験管に入れ、それを水に
入れて温度を測定する。
消費電力は30W。
ビーカーの表面はスポンジで、口と下面はスタイロフォームで断熱した。
プログラムで、温度が70度を超えると電流を切り、
70度に満たない時は電流を流すといったオンオフ制御を
行う。
温度の挙動を下のグラフに示す。
温泉たまごマシン2号による温度のオンオフ制御の結果
20分ほどで70度に達することができた。
課題はニクロム線が固定されておらず
スタイロフォームと接してしまうこと。
その解決策として、ニクロム線を石膏で固めてしまうことにした。
3号
2号のニクロム線の部分の水を石膏に置き換えた。
4号(11月7日)
3号の容器を大きくした。消費電力30W。オンオフ制御。 結果は下のグラフ。
温泉たまごマシン4号による温度のオンオフ制御の結果
容器が大きいとたまごを以外の熱容量が大きくなり 温まるまでに時間がかかってしまう。 装置の熱容量を小さくする工夫が必要。