g++ 実行時に変数をC++プログラムに引き渡す
パラメータを変更しただけの計算を数多くする必要がある場合、コンパイル時や実行時に変数を指定したい場合が多いので、
動作確認プログラムをメモしておきます。
(※g++ コンパイル時に変数をC++プログラムに引き渡す)
test.cpp
次のC++のファイルを作成します。
実行時に 配列 argv[] に格納した文字列をプログラム内で利用します。
#include <iostream> using namespace std; int main(int argc, char *argv[]){ for(int i=0; i<argc; i++ ){ cout << "argv[" << i << "] = "<< argv[i] << endl; } return 0; }
argc は格納数を表しています。
実行コマンド
「.out」実行ファイルの後に、文字列をスペース区切りで入力することで、配列 argv[] に格納されます。
g++ test.out test.cpp ./test.out test1 test2 test3 10
実行結果
argv[0] = ./test.out argv[1] = test1 argv[2] = test2 argv[3] = test3 argv[4] = 10
argv[0] には実行ファイルが格納されています。
argv[1] ~ argv[argc-1] に実行時に入力した文字列が格納されています。