【2010.12.16】
見通しを立てる
「何かを作ろう」と思ったときにいきなり作り始めることはあまりないでしょう.
何が必要で,どういう手順でやれば失敗せずに作れるのかある程度の見通しを立てると思います.簡単なものの場合は頭の中で見通しを立てるだけで十分ですが複雑なものともなると,そうも行きません.
本講座ではハイレベルな課題に取り組む場合は,回路図を書いて見通しを立てるように指導しています.今日はMくんが難しい課題にチャレンジしてくれましたが,回路図にしっかり意図を書いてみてから作り始めていました.
一発で目的の回路を作れたことを考えると「手順を考える」→「計画を立てる」→「実践する」過程が身に付いているということです.この過程を自分で意識的にやって,どんどん自分の作りたいものを形にしましょう.