Cylinderクラス(円柱オブジェクト)/物理シミュレーション環境構築用HTML5フレームワーク「physics.js」
物理シミュレーション環境構築用HTML5フレームワーク「physics.js」にて、円柱オブジェクトを生成するためのクラスです。円柱の長さに加え、上円の半径と下円の半径をそれぞれ指定することができるので、円錐とすることもできます。
円柱オブジェクトの生成
var cylinder = new PHYSICS.Cylinder({ draggable : true, //マウスドラックの有無 allowDrag : true, //マウスドラックの可否 r: {x:0, y:0, z: 5.0}, height:5.0, //円柱の長さ radiusTop: 2, //円柱の上円の半径 radiusBottom: 2, //円柱の下円の半径 openEnded : false, //上下の円を開ける axis : {x: 0, y:0, z:1}, //回転軸ベクトル angle : 0, //回転角度 e : 1.0, //反発係数 material : { color: 0x00a0e9, //反射色 ambient : 0x00a0e9, //環境色 castShadow : true, //影の描画 receiveShadow : true, //影の映り込み描画 }, //バウンディングボックス関連パラメータ boundingBox : { visible : true, //バウンディングボックスの表示 } })
円柱オブジェクトの3次元グラフィックス(画像ダウンロード:)
プロパティ
プロパティ | データ型 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|---|
height | <float> | 1.0 | 円柱の高さ |
radiusTop | <float> | 1.0 | 上円の半径 |
radiusBottom | <float> | 1.0 | 下円の半径 |
openEnded | <bool> | false | 円柱の上下の円の開閉を指定するブール値。 |
radialSegments | <int> | 40 | 3次元グラフィックス時の円の分割数。大きいほど円が滑らかになる。 |
heightSegments | <int> | 1 | 3次元グラフィックス時の円柱の高さ方向の分割数。 |