【メモ】プルダウンメニューにおける選択した選択肢の取得(JavaScript, addEventListener, changeイベント)
HTMLはユーザーとのインタラクティブのためのインターフェースが充実しています。 select要素を用いるとプルダウンメニューを作成することができ、JavaScriptを用いるとユーザーが選択した選択肢を即座に取得することができます。
select要素によるプルダウンメニューの作成方法
プルダウンメニューの選択肢はselect要素の子要素に、選択肢の数だけoption要素を用意することで作成することができます。
<select id="word"> <option value="none">選択してください</option> <option value="aoba">青葉区</option> <option value="miyagino">宮城野区</option> <option value="wakabayashi">若林区</option> <option value="izumi">泉区</option> <option value="taihaku">太白区</option> </select>
JavaScriptを用いてユーザーが選択したプルダウンメニューの選択肢は、select要素に対するchangeイベント発生時の選択中のoption要素番号を取得することで把握することができます。
//select要素の取得 var select = document.querySelector("#word"); //option要素の取得(配列) var options = document.querySelectorAll("#word option"); //select要素のchangeイベントの登録 select.addEventListener('change', function(){ //選択されたoption番号を取得 var index = this.selectedIndex; //options[ index ].value にoption要素のvalue属性値 //options[ index ].innerHTML にoption要素内の文字列 });
なお、選択中の選択肢はJavaScriptでselectedIndexプロパティにoption要素番号を与えることで指定することもできます。
select.selectedIndex = index;
実行結果(選択したプルダウンメニューの選択肢を表に表示)
選択肢: | |
value: |