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【機械学習基礎研究16】
最下点からの倒立状態への強化学習の3次元グラフィックス

文責:遠藤 理平 (2018年7月31日) カテゴリ:機械学習(18)

最下点からの強制振動で倒立状態への強化学習(利得の与え方と学習手順)」で計算した最適行動評価関数を用いて、最下点から強制振動で倒立状態を維持する強化学習の結果を3次元グラフィックスで可視化します。


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結果と考察とメモ

・最適行動評価関数がシンプルすぎるせいか30秒まではうまく行っているが、経験が未熟な状況(?)に至るとうまく対処できていない。
 → 利得の与え方が2モード(最下点からの強制振動と倒立維持)しか用意していないためと考えられる。
【メモ】減点に向かって収束させるにはどのような学習が必要なのか? → モードを追加する。
【メモ】最適行動評価関数にニューラルネットワークを用いた深層強化学習に取り組む

プログラムソース(C++)

http://www.natural-science.or.jp/files/NN/20180728-1.zip
※VisualStudio2017のソルーションファイルです。GCC(MinGW)でも動作確認しています。

参考(物理シミュレーション)

上記シミュレーションは、ルンゲ・クッタ法という常微分方程式を解くアルゴリズムを用いてニュートンの運動方程式を数値的に解いています。本稿で紹介した物理シミュレーションの方法を詳しく解説している書籍です。もしよろしければ「ルンゲ・クッタで行こう!~物理シミュレーションを基礎から学ぶ~(目次)」を参照ください。



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